水虫がある高齢者は、転倒のリスクが増大するそうです。
どんな情報があるのか、見てみましょう。
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早稲田大学スポーツ科学学術院の中村好男教授らが、平均年齢75.2歳の高齢者1万581人を対象に行った調査によると、足の指や爪に足白線、皮膚の炎症、爪の肥厚や変形血流障害などの問題を抱えている高齢者は、男性の46.0%、女性の39.0%に上る。
そうした人は転倒のリスクが高くなる。高齢者の転倒による骨折は、要介護になる原因のひとつで、健康寿命を縮めることにつながる。転倒を防ぐための対策は重要だ。
この調査では、「足白線」のある人はそうでない人に比べ、過去1年間に転倒を経験した割合が、男性で1.37倍に、女性で1.29倍に増加することがわかった。足白線があると転倒の不安を感じる人の割合も上昇する。
水虫や白癬などを「よくあることだ」と放っておかずに、きちんと治療することが大切だ。
高齢者になってくると、身体を動かすことも少なくなり、身体の機能が衰えてきます。
そして、その高齢者の足に水虫があると、身体のバランスを崩す原因になり、転倒するリスクが増すことになります。
特に、爪水虫があって爪が欠けたりしていると、歩きにくくて転倒しやすくなります。
第2次世界大戦のときに、日本陸軍は「インパール作戦」という無謀な軍事作戦を行いました。
食糧支援などもせずに、多くの兵士たちをインド(インパール)へ進行させたのです。
そして兵士たちは無残な敗走をしたのですが、そのときに足が重度の水虫になり、歩けなくなって自決した兵士がたくさん痛そうです。
「たかが水虫」ではあるのですが、転倒して骨折でもすれば寝たきりになりかねません。
高齢の方は、できるだけ水虫を治す努力をしておきましょう。
「健康で長生き」が最善です。
水虫を治しましょう
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爪水虫にもよく効きますので、一度お試しください。