穀物を保存する倉庫や穀物を輸送する船などでは、カビ汚染への対策が必要になります。
菌糸と胞子(タネ)
カビには、親(菌糸)と子(タネ、胞子)があります。
親(菌糸)は簡単に殺せるのですが、子(タネ)は堅い殻に覆われていて、タネを殺せる薬剤はごく限られます。
規模が大きい場所でのカビ殺菌は、塩素ガスで処理するしかありません。
家庭では、カビキラーのような次亜塩素酸ナトリウムを含む薬剤を使うしかないのです(この場合も塩素ガスが発生してカビを殺菌します)。
水虫では人の皮膚にカビが住み着いているわけですが、皮膚を塩素で殺菌することはできません。
カビを殺す前に、皮膚が塩素で破壊されてしまいますから。
このカビキラーを使って水虫に挑戦した、という猛者たちがおられます。
興味のある方はお立ち寄りください。
水虫を処理するために「カビキラー」を使った、という最初のブログ記事です。
一見の価値は十分にあります。
カビキラーを使って爪水虫を処理した例です。
処理前と処理後の写真を引用しておきます。
処理前
処理後
なお、この記事の著者はこの爪が治ったと判断されていますが、爪先はまだ正常化しておらず、完治はしていません。
再度処理されれば、この爪は正常化すると考えられます。
ご注意
カビキラーを試してみたい、と思う方は、自己責任の範囲内で処理してください。
カビキラーの製造元は、カビキラーを人体に使うことを認めていません。
爪水虫を治しましょう
あるテン液はカビの胞子を殺し、水虫を感知させます。