爪甲鉤弯症(そうこうこうわんしょう)ー原理編ー
春本番となり、気温が高くなってきました。いよいよ水虫シーズンの到来です。今回は、爪甲鉤弯症(そうこうこうわんしょう)という特殊な爪の異常について,ご紹介します。元の記事は、皮膚科医が書いています。足の爪が分厚く硬くなり、色もなんだかおかしい。。。爪の伸びもやけに遅いし。。。爪水虫ではないかと思い、薬を塗ったりしていたが一向に良くなりません。。。爪甲鉤弯症という聞きなれない爪の病気があります。【特徴】...
View Article爪水虫の治療剤
皮膚科開業医が新しい爪水虫の治療剤を紹介しています。記事を引用します。爪白癬が、塗り薬だけで治るようになったのは、クレナフィンというお薬が登場してからで、かなり、画期的なできごとでした。塗り薬だけで、まあまあ良く治るので、肝臓が悪かったり、たくさんの薬を飲んでいて、のみ合わせが悪かったりで、治療を断念していた人にも治療ができるようになったという意味では、とても素晴らしい開発だったと思います。この度、...
View Article水虫の治し方
私がこのブログを始めたのは、2005年の8月でした。早いもので、それから13年が経っています。そして、水虫に悩む多くの方々に訪問していただき、累計訪問者数が60万人にも達する人気ブログの一つになっています。この間、私は自分の水虫を治そうと必死で水虫菌と格闘してきました。そして、水虫とはどういうものなのか、水虫を治す薬剤としてどんな化合物が良いのか、多くの知識を得てきました。今では自分自身の水虫をほぼ...
View Article70%エタノールは水虫を治せるか?
これまで私は無数ともいえるほどの水虫の写真を撮ってきました。その記念すべき第一号の写真(左足裏)を示します。足裏にできている多数の赤い斑点が水虫症状です。皮膚科医はこの足裏を見るなり、「水虫ですね、これは治りませんから」と宣告しました。それでも私は、「これを治してやるぞ」、と思いました。エタノールは殺菌効果を持っており、70%エタノールが殺菌効果が一番高いと言われています。私が最初に考えたことが、こ...
View Article70%エタノールは水虫を治せるか?(2)
前回の記事で、70%エタノールを浸した脱脂綿を足裏に押し当ててエタノールを皮膚内へと浸透させる方法をご紹介しました(写真再掲)。...
View Article爪水虫を治しましょう
水虫道場では、水虫を治す効力を持つ処理液を探求しています。そして、皮膚や爪の水虫を効果的に治す水虫特効薬として、「アルテン液」を開発しました。水虫の患部では、1、爪や皮膚の中に菌(カビ)が住み着いている。2、爪や皮膚の組織が重度に侵蝕されていて、巨大な組織の損傷が起きている。という特徴があります。この水虫を治すためには、1)患部の菌(菌糸(親)とタネ(胞子))を殺して、さらに、2)侵蝕された組織を除...
View Article現在の水虫薬
皮膚科で現在使われている水虫薬は、合成抗菌剤(抗真菌剤)と総称される薬剤です。 これらのうち、代表的なものをご紹介します。1972年、バイエル社(ドイツ)はクロトリマゾール(学名、Clotrimazole)を最初の合成抗真菌剤として世に提供しました。この薬剤の商標はエンペシド(Empesid)で、一つの時代を切り開いた偉大な薬剤になりました。その化学構造式は下記の通りです。...
View Article現在の水虫薬2
皮膚科で使われている内服用抗真菌剤の代表選手は、ラミシール(学名、塩酸テルビナフィン)です。 テルビナフィンはノバルティス社によって1990年に開発されました。その化学構造式は次の通りです。...
View Article水虫を治しましょう
水虫道場では、水虫を治す効力を持つ処理液を探求しています。そして、皮膚や爪の水虫を効果的に治す水虫特効薬として、「アルテン液」を開発しました。水虫の患部では、1、爪や皮膚の中に菌(カビ)が住み着いている。2、爪や皮膚の組織が重度に侵蝕されていて、巨大な組織の損傷が起きている。という特徴があります。この水虫を治すためには、1)患部の菌(菌糸(親)とタネ(胞子))を殺して、さらに、2)侵蝕された組織を除...
View Article塗るだけで水虫が治る
水虫道場では、水虫を治す効力を持つ処理液を探求しています。そして、皮膚や爪の水虫を効果的に治す水虫特効薬として、「アルテン液」を開発しました。水虫の患部では、1、爪や皮膚の中に菌(カビ)が住み着いている。2、爪や皮膚の組織が重度に侵蝕されていて、巨大な組織の損傷が起きている。という特徴があります。この水虫を治すためには、1)患部の菌(菌糸(親)とタネ(胞子))を殺して、さらに、2)侵蝕された組織を除...
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