水虫はなぜ治らないのか?
水虫に勝った(1)
水虫特効薬
水虫特効薬の効果(1)
水虫特効薬の効果(2) 爪水虫
水虫特効薬の症例(2) 爪水虫
これまで2回の記事で水虫特効薬とその効果についてご紹介してきました。
今回は、この水虫特効薬の爪水虫に対する効果についてご紹介します。
爪水虫は治りにくいことで知られており、現在、内服薬療法では治癒率38%、外用剤であるクレナフィン(科研)では治癒率20%程度であるとされています。
このように爪水虫の治癒率は低く、恐らくは重度の爪水虫は治せないのであろうと思われますね。
しかし、この水虫特効薬は爪水虫に対しても良好な治癒効果を示します。
今回の爪水虫の症例を次の写真で示します。
写真を見ていただくと、親指爪と小指爪は水虫の病巣が爪全体に広がっており、また、第2爪と第3爪では爪のつま先半分程度に爪の変色、変形が広がっています。第4爪は健康なように見えます。
また、爪周辺の皮膚や趾間にも皮膚の剥がれ(水虫)ができています。
この左足患部に対して、1日1回、水虫特効薬を噴霧し乾燥しました。この症例ではご主人の爪を治すために奥さんが毎朝1回処理したのですが、それでも爪は効率よく回復しました。
足の爪は元々伸びるのが遅く、全体が生え変わるまでに1年前後もかかります、
また、爪水虫の患部では菌が爪の新陳代謝を抑えているために、薬剤で菌を弱体化~死滅させないと爪が根元から伸びてきません。
この水虫特効薬は使用直後から菌を弱体化させますので、各爪はすぐに根元から伸び始めます。
そして、処理14ヶ月後には各爪は健康な爪を回復しました。
爪の状態が鮮明に見えるように、親指爪の処理前と14ヶ月後の写真を示します。
処理前
14ヶ月後、爪患部がつま先へと排出されてピンク色の爪を回復している
14ヶ月後、健康な爪を回復した
3ヶ月後、爪が生え変わりつつある
このように水虫特効薬は爪水虫を効率よく治しますので、爪水虫でお困りの方は一度水虫特効薬をお試しください。
この水虫特効薬は、ネットショップ・アルテンで販売しています。
爪水虫を治しましょう
爪水虫、簡単に治せた
塗るだけで水虫が消える
爪水虫は簡単に治る
角質増殖型水虫の治し方
水虫特効薬
しつこい水虫治療記録
「水虫は自衛隊の職業病だ」そうです。
半長靴(編み上げブーツ)をいつも履いているので、このことも影響しているのでしょう。
そして、その水虫を治そうということで、木酢液処理を行いました。
この方の水虫は、足裏全体を覆っている分厚く固化した角質増殖型水虫が特徴です。
親指周辺の写真を示します。
そして、洗面器の中に木酢液を少量入れて少しお湯を足し、そこへ足を入れて液を付着させます。
あるいは、木酢液の原液をスプレーで足に噴霧しています。
酢酸は弱い酸であり、酸に由来する酸性液が菌(カビ)を殺すとされており、実は酢酸は優秀な殺カビ剤であると言われています。
水虫は皮膚にカビが寄生した皮膚病ですので、酢酸を使えばある程度は水虫を治すことが可能です。
ただ残念なことに、どの程度の濃度の酢酸をどういう処方で使えば水虫が治るのか、系統的に解析した人がいないので、肝心の酢酸の使い方がまだ解明されていない状態です。
この方は、1週間程度の処理を行っています。
1週間後の患部の写真を示します。
写真を見た範囲内では、患部が改善されたのかどうか、見えにくいですね。
水虫の特徴は、
1、患部に病原菌(カビ)が住み着いていること
2、患部の皮膚組織が重度の損傷していて、分厚い病巣全体に侵蝕された皮膚が積み重なっていること
の2点になります。
ですから、薬剤処理を行って皮膚表層の菌を殺し、菌が死んだ部分の皮膚がはがれて、また下の病巣が表面化する、ということを繰返しながら、患部の死んだ皮膚が新しい皮膚へと入れ替わっていきます。
つまり、重度の水虫病巣では、長い時間をかけて気長に水虫薬を塗ることが不可欠になります。
短期間で治る、ということにはならないのです。
この方の例でも、1週間の処理では水虫はほとんど変化がなかった、というほかありませんね。
興味のある方は、原典をご覧ください。
しつこい水虫治療記録
水虫はなぜ治らないのか?
ガッテン! 水虫(その1)
そのタイトルは、「まさか私が水虫に!?驚きの感染ルートを新発見」、でした。
<今回はコレ!> その1
◎知らない間に水虫に!?水虫はかゆくない!?
記事:
「完治できる薬がたくさんあるのに、いまだに多くの人が悩まされている水虫。銭湯やサウナなど多くの人が利用する施設でうつるイメージもありますが、今回、まったく別の「危険な感染ルート」を発見しました。
水虫菌は、感染力が弱く、足に付着しただけでは簡単に皮膚の中に入りこめません。一日一回、銭湯のバスマットを踏む程度では、なかなか感染しないのです。
それでは「本当に危険な感染ルート」とは何なのか?それは一緒に暮らしている「家族」。家族に水虫の人がいると、毎日毎日、水虫菌がいる皮膚のかけらが家じゅうにばらまかれ、それを家族が毎日踏み続けることになります。そんな生活を続けるうちに、やがて感染してしまうというわけです。
水虫ならかゆいので、ほかの人にうつす前に気づいて、治療をしそうなものですが、今回、驚がくの事実が発覚!実は、水虫のほとんどはかゆくないのです。
番組で「水虫ではないと言う人」35人を検査したところ、かゆくないために自分の水虫に気づいていなかった人が8人も見つかりました。水虫に詳しい専門医は経験上「水虫でかゆい人は20人から30人に1人」とも言います。
症状が無いために自分の水虫に気づかず、知らず知らずのうちに家族にうつしてしまう。これが危険な水虫の感染ルートの正体だったのです。
水虫の見分け方:
水虫は専門医でないと見分けることが難しい病気ですが、目安になる典型例があります。これらに似た症状を見つけたら一度、皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか。
●足の指の間の皮がむけている
●足の裏や側面に水疱(すいほう)ができている
●かかとがカサカサしている (かかとのかさつきの半分は水虫とも言われています)
●爪が白っぽく変色している
」
解説
日本では、畳の上で素足で生活する習慣があります。
このため、家族のうちの一人に水虫があると、家族間での水虫感染がかなりの高頻度で起きてしまいます。これは日本独自の特徴ですね。
そして、一家の主婦が綺麗好きで毎日の掃除を丁寧に行う場合には、この家族内での水虫感染が予防されます。
水虫は一度感染するととても治しにくいので、まずは清潔な住環境を維持することが大切です。
また、この記事では「水虫は専門医でないと見分けることが難しい病気です」と紹介されていますが、正確には専門医でも見ただけでは水虫を見分けることは難しいのです。
水虫(カビ感染症)かどうかは、患部の標本を採取してアルカリで分解し、顕微鏡で菌の有無を確かめることが必要です。皮膚科専門医でもこの顕微鏡検査を行わない人が多いそうで、この場合には専門医でも水虫かどうかを誤診する可能性があります。
上の写真のような皮膚症状があって皮膚科を受診する際には、顕微鏡での確認を行ってもらうように留意しましょう。
水虫ではないものに水虫薬を塗っても、良くなることはないのですから。
ガッテン! 水虫(その2)
水虫特効薬
しつこい水虫治療記録
「水虫は自衛隊の職業病だ」そうです。
半長靴(編み上げブーツ)をいつも履いているので、このことも影響しているのでしょう。
そして、その水虫を治そうということで、木酢液処理を行いました。
この方の水虫は、足裏全体を覆っている分厚く固化した角質増殖型水虫が特徴です。
親指周辺の写真を示します。
そして、洗面器の中に木酢液を少量入れて少しお湯を足し、そこへ足を入れて液を付着させます。
あるいは、木酢液の原液をスプレーで足に噴霧しています。
酢酸は弱い酸であり、酸に由来する酸性液が菌(カビ)を殺すとされており、実は酢酸は優秀な殺カビ剤であると言われています。
水虫は皮膚にカビが寄生した皮膚病ですので、酢酸を使えばある程度は水虫を治すことが可能です。
ただ残念なことに、どの程度の濃度の酢酸をどういう処方で使えば水虫が治るのか、系統的に解析した人がいないので、肝心の酢酸の使い方がまだ解明されていない状態です。
この方は、1週間程度の処理を行っています。
1週間後の患部の写真を示します。
写真を見た範囲内では、患部が改善されたのかどうか、見えにくいですね。
水虫の特徴は、
1、患部に病原菌(カビ)が住み着いていること
2、患部の皮膚組織が重度の損傷していて、分厚い病巣全体に侵蝕された皮膚が積み重なっていること
の2点になります。
ですから、薬剤処理を行って皮膚表層の菌を殺し、菌が死んだ部分の皮膚がはがれて、また下の病巣が表面化する、ということを繰返しながら、患部の死んだ皮膚が新しい皮膚へと入れ替わっていきます。
つまり、重度の水虫病巣では、長い時間をかけて気長に水虫薬を塗ることが不可欠になります。
短期間で治る、ということにはならないのです。
この方の例でも、1週間の処理では水虫はほとんど変化がなかった、というほかありませんね。
興味のある方は、原典をご覧ください。
しつこい水虫治療記録
水虫はなぜ治らないのか?
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
pinkpiglet55さんは、「突然、猛烈に手が痒くなり、掻いたりつねったりしていたら、一ミリ以下の大量の水疱が出来て大変なことになってしまった。」そうです。
手の写真が紹介されています。
手のひらや足の裏に無菌性の膿疱(うみをもった皮疹)が生じて慢性の経過をたどる病気です。完成像は、境界がはっきりした紅斑 落屑らくせつ局面に多数の膿疱をもちます。ばい菌やウイルスがついていないのに、手のひらや足のうらに膿疱ができる病気と考えてください。
掌蹠膿疱症
掌蹠膿疱症は治りにくく、水虫の方がマシだ、といわれていたこともありました。
秋田県本庄市の前橋賢医師は、ビオチンが不足すると掌蹠膿疱症になる、という説を出して多くの患者を救済してきました。
私の義妹も四国から遠い秋田まで行って、前橋医師の治療を受けて、掌蹠膿疱症を治しました。
前橋医師は、最高峰の科学論文誌 ”Nature" にも論文(ビオチン説)を書かれていたと私は記憶しています。
ところが、日本の医学界はビオチン説を受け入れていません。
前橋医師は、今は病院をやめてしまっているそうです(ご高齢ではあります)。
ネットで調べてみると、「掌蹠膿疱症をビオチンで治療するぞ!」という解説記事がありました。
関連する情報も多く収載されていて、公平な観点から記事を書いていると思います。
興味のある方は参照してください。
掌蹠膿疱症をビオチンで治療するぞ!